服部商会では、エプロン卸売り事業と別でwebサイト開発制作を行っています。(現在、一年待ちでお客様にご迷惑をお掛けしておりますが、品質向上を常に念頭においてとりかかっていますのでご理解の程、よろしくお願いします。)
2012年より、当服部商会はwebサイトを制作しコンスタントな新規受注を獲得しています。webサイト完成前までは、主にショッピングセンター小売店への卸がメインでした。
しかし、地方ショッピングセンターは郊外の大型複合ショッピングセンターに押され集客力を失い受注量が激減、若年層向けのファンシーショップへの業態移行が加速しエプロンかっぽう着の市場が縮小のしました。そして、2011年頃より売上は下がる一方で、服部商会の商材は主に「エプロンと割烹着」の2本の柱で、その影響はマトモなものでした。
webサイトの制作
影響は手伝いで経理を担当していた長男が敏感に感じていました。
長男は、別製造業会社の営業マンでwebを駆使した取り組みの実績は、新聞テレビ各社に取材を受けるほどのものでした。時にはセミナー講演を茨城県から岡山県まで各地でweb活用のお話をしていました。
その長男が一からサイト構築に取り掛かったのが2011年春でした。現状の業態を広げる一方で、コンペチターの狙わない市場を狙う目的でwebサイトを制作し始めました。
軌道に載せるまで
しかし、簡単には軌道には乗りませんでした。
某製造業のwebサイトでは、驚く効果を叩き出していましたが、アパレル卸は、そう簡単には行きませんでした。
・アパレル市場は既に固有の名詞がweb界で多く、単語でのアクセスランク上位を目指すのは困難。
・卸売りの価格の叩き合いは避けたい。避ける方法を模索する。
・他社とは違うセグメントを自ら創る営業戦略
上記の項目を達成事項としてABC判定を使いサイト構築にとりかかりました。
心に響くサイト作りとベンチマークサイトの研究
サイト作りには、必ずお手本となるサイトがあります。
服部商会のサイトは某製造業のサイトをベースに構築していきました。
基本的な構成は一般的ですが、服部商会サイトのコンセプトは明確でした、「お客様の抱えている問題を一緒に解決する」でした。
そして、問題を抱えているお客様が服部商会に相談してみようかな〜っと想っていただくにはどうしたらいいのか?を徹底的に調べ、お客様の心に服部商会の想いが届く熱いテキスト書き始めました。
それは、徹底的にお客様目線に立って、お客様の困り事を先回りしてサイトの構成を考えることで。常にお客様のことを想い、お客様の笑顔をイメージしながらの作業で実は楽しかったです。
おっと、今日はここまで!